前回のチビクランクで浮力が大きすぎる不具合発生したルアー製作企画。
内部のウェイトをほぼ勘だけで製作していたので、一度しっかりと考察してみることにしました。
自分のための備忘録としてアップします。
※あくまで素人による考察です。間違い多数だと思いますので、参考程度にお読み下さい
1.アルキメデスの原理?
いきなり頭の中が???です。
浮力のことを調べるとアルキメデスの原理で計算できるよう。
「流体の中の物体はそれが押しのけた流体の重さ分だけ浮力を受ける」
・・・難しい・・・。
これをルアーに当てはめると「水中のルアーの浮力はルアーの体積分押しのけた水の重さ分だけ浮力をうける」でしょうか。
ルアー自体の重さは浮力には関係ないようです。
製作中の下のルアーで計算してみます。
計算式はコチラ。
興味のある方は少ないと思いますので、計算は画像で、結果のみ文章で記載。
汚い字はご容赦下さい。
約25gの浮力を受ける計算となります。
ただ感覚的に、これは重すぎる。
おそらく3DCAD等で正確に体積を計算したわけではないので、そこでかなりの誤差が出ていると思われます。
2.実際の体積から計算
ルアーの体積が分かれば、上のアルキメデスの原理と組み合わせて背負えるウェイトの重量も分かると考え、ルアーの体積を計算。
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ルアーの重さの1.67gを、バルサ材の比重で割れば体積が出るはず。
バルサ材の比重を色々調べましたが、0.1~0.2までバラバラ。0.1と0.2では、結果が倍変わってくる。
そこで実際に使用して残っているバルサ材で計算すると私の持っているバルサ材は比重0.11。
ルアーの体積は
1.67g÷0.11=15.2[cm3]
水の比重を1として
15.2[cm3]≒15.2g
の水の重さ分の浮力が得られる?として製作続行。
3.実際のウェイト配置・まとめ
ルアーには下の画像のようにウェイトを内蔵。
以前から使っているガン玉とあらたに入手したルアーウェイトを内蔵。
ヘッド側のガン玉は左右に1個、テール側は真ん中に1個。
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1.63gのガン玉3個と0.64gの5mmルアーウェイト左右で6個で計8.7g。
元々のバルサ材が1.67g。
合計約10g。
ここで重量を測るのを忘れてしまいましたが、セルロースセメントを重ね塗りした後で重量測定。
計算で出した背負える重量(浮力)15.2gと近くなってきました。
重量が合わないのは、中のワイヤーとセルロースセメント分?(合わせて2.5g?)でしょうか。
塗装作業は、ダイジェストで。
前回の失敗をいかし、無難に洗濯ネットを切ったものを利用。
今回はウロコ模様は成功。
そしてスイムテスト。
緊張の一瞬・・・
いい感じ!!
あとでスプリットリングとフックつけてもいい感じで浮きそう。
ちなみにトレブルフックは6号サイズで0.5g程度なので14g程度(1/2oz)のルアーになるのでは?と予想。
改めて計算してみると今までのルアーはウェイトが少なすぎますね。
続きは、いつになるかわかりませんがルアーが完成したら追記します。
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