2023年06月07日
100均木材で自作デカペンシル製作
画像多めで、簡単に説明。
材料はコチラ

みんな大好きダイソーの100円木材!
今回はφ30の方を使いました。
材質は桐となってました。
適当な長さに切って削りに入ります

大まかな成型には下のOLFAのクラフトナイフが値段の割に使いやすいです。
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大まかに削ったあとは紙ヤスリで細かく仕上げ

#240ぐらいから始めて、適当に#400とか#600を使ってさらに形作り。
仕上げは#1000で表面を滑らかになるよう仕上げました。
仕上がったら今度はウェイト調整に入ります。
自分の好みとなるようウェイト位置と重さを決定して

浮き姿勢チェック
チェックは最新式テクノロジー水槽(通称:虫かご)で

今回は1ozぐらいを目指して製作。
本当はフックとかまで付けてやった方がいいです。
→今までの経験上、大体でもなんとかなります。
決まったらウェイト用の穴を彫刻刀で開けます。

穴が開いたら、ウェイト埋め込み。

使ったのは↓のウェイト
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埋め込んだら木工パテで、穴を塞ぎます。

※木工パテだと、次工程のセルロースセメントのドブ浸けで溶けてしまうとの情報もありました。→私は溶けたことはありません。
タミヤのポリエステルパテ(臭いらしい)をオススメしている情報や木工パテに木粉を混ぜると良いとの情報もありました。
その後はセルロースセメントでドブ浸けコーティング。
前後を入れ替えて各2回の合計4回。

少しテカりが出ていい感じに仕上がりました。

その後は全部を黒の缶スプレーで塗装。

今回はマスキングテープを使って炎っぽいカラーで塗装しようと小細工
マスキングテープをイメージの形にデザインナイフで切り取って貼り付け。
デザインナイフ(アートナイフ)は↓こういうの
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ちなみにデザインナイフはダイソーでも売ってます。
マスキングテープを貼り付けたのがコチラ

マスキングテープの上から少し黄色を吹いて、その上から赤をスプレー。
以前買ったエアブラシが久々過ぎて調子悪く、仕方なく缶スプレーで塗装

その後マスキングテープを剥がすと・・・

それっぽくでけた!
アップにするとダメダメですが、なんとかそれっぽくはなった!
あとは目玉を自分好みにカットして貼り付け
その後
先日トライしたUVライトとUVレジンを使ったトップコートでコーティングすると

テカり具合もいい感じ!
あとは、フロントを日本の部品屋さんのツーピースリグでダブルフックをつけて、後ろはトレブルフックを装着
完成!!
出来上がりはコチラ

アップでみるとだいぶ失敗していますが、まー満足な出来上がりとなりました。
次は何作ろう?

2021年11月07日
充電式エアブラシの限界は? セルロースセメントのトップコート
PROFIX Tech Liner TH-C01 ハンドピース!

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※ホースジョイントが画像には写ってませんが、ホースジョイントもセットに入ってます。
ハンドメイドルアーの塗装のために以前購入し、レビューをアップしていたエアブラシRW-084。
エアブラシ RAYWOOD δ(デルタ) RW-084 レビュー
追加レビュー エアブラシ RAYWOOD δ(デルタ) RW-084
塗装については、私の使い方にはマッチしていて、能力も問題なく現在も使用中。
ただ、RAYWOODさんの問題ではないと思うのですが、充電式エアブラシで0.3mmノズルで難しいのが、最終コーティングのセルロースセメントの吹き付け。
粘度が高いセルロースセメントはそのままでは吹き付けられず、薄め液で2倍以上に薄める必要があります。感覚的にはおそらく3~4倍くらいに薄めないと厳しい。
吹き付け中にも、ノズルが粘度の影響で、出なくなるような症状が多発してしまいます。
(※セルロースセメントの時のみです。塗料の時は全く問題ありません)
原因を調べてみると、セルロースセメントを充電式エアブラシで塗布するには
1.そもそもエア圧が低い
2.ノズル径は0.5mmが最低必要
1はどうしようもないので、選択肢は2番。
ノズルだけ0.5mmに変えられないかと画策していたのですが、販売予定だったノズルは予定が、なくなったよう。
代わりに販売されたのが、上に記載のTH-C01シリーズ。
「いやっ、0.5 mmノズルだけで良いんですが・・・」
「使わないものもあるので、お値段が・・・」
と思いつつも、迷いに迷って結局購入。
箱を開けると・・・
開けると・・・
開かない!
単純に紙製のケースに入っているだけなのですが、キッチリ寸法で作られているようで非常に開けづらい。
なんとか箱を開けて、ハンドピースを取り出すと・・・
取り出すと・・・
取り出せない!
こちらもキッチリ寸法で上の画像のようにスポンジ部分が作られており外すのに一苦労。
充電式エアブラシのRW-084はケースもパカッと開いて、中の緩衝材のスポンジも柔らかく取り出しやすかったのに、ここは残念。
本体には全く関係ないですが。
標準の0.3mmノズルから0.5mmノズルに替える作業は写真付きの取説もあり非常に簡単。
このあたりはさすがRAYWOODさん。
取り付けのネジサイズも共通なので、簡単に取り替えができます。
そして、早速セルロースセメントで使ってみたんですが、3~4倍に希釈していたものが、2~3倍でも吹き付けられるようになった感覚です。
このあたりが充電式エアブラシの限界なのかと思います。
2倍以下でも少し試しましたが、やはり粘度の影響か出ないことがありました。
去年買ったものですが、私のセルロースセメントが少し粘性が高くなっているのかもしれません。
私が0.5mmノズルを買った目的は塗装後のコーティングなので、そもそも色流れしないようにセルロースセメントを薄めて使う必要があるので、目的としては達成できているでしょう。
全く設備を持っていなく、セルロースセメントの吹き付けもバンバンやっていくぜ!って方は、コンプレッサータイプを購入された方が良いと思います。
私のようにそこまでは買えないと言う方でルアー製作個数もそこまで多くないのであれば充分使えると思います。
さー、バンバン塗っていきますか。

2021年06月01日
追加レビュー エアブラシ RAYWOOD δ(デルタ) RW-084
使っているエアブラシはコチラ。
RAYWOODさんのδ(デルタ) RW-084
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使っていた缶スプレーの代わりを目的として購入した本製品。
塗装での性能は、全く問題なし。

塗料については、入手しやすいMr.カラーの塗料を使用。
塗料と、うすめ液を1:1程度に希釈して使用しています。
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主なメリット・デメリット
・空気量と塗装の量をネジで調整できるので、一度調整してしまえば、トリガーを微調整しながら塗布しなくても塗装ができます。
・充電は付属のUSBの専用ケーブルのみ。
私はたまたまコンセントに挿せる組み合わせがなかったので、モバイルバッテリーから充電していますが、全く問題なし
・感動したのは、raywoodさんの問い合わせへの対応です。
セルロースセメントの希釈率やノズルサイズについてメールで問い合わせしたのですが、とても丁寧で早い返信を頂きました!
取説も分かりやすく、付属している作り手さんの想いが記載されている紙も好ポイント。
・内蔵電池の充電が切れるまでは、一定の圧力を維持する機構のようで、途中で吹き具合が変化することがないです。
但し、言い換えるといきなり充電が切れるので、バッテリー量には注意が必要です。
・正確に測ってはいませんが、断続的ですが40分くらいは1回の充電で使用可能。
大量にまとめて塗装される方には少し心もとないかも?
私には充分なバッテリー容量でした。
セルロースセメントを塗装の時に連続して使い続けた時に少し本体が熱くなることがありました。
その際、機能は全く問題なしです。
・セルロースセメントはそのままの粘度では吹き付けられませんでした。
圧力不足なのかノズルサイズなのかは不明ですが、50%以下に希釈する必要があります。
レイウッドさんが調べてくれた割合は、セルロースセメント1:うすめ液1~3の割合とのことでした。
吹き付けやすかったのは、セルロースセメント:うすめ液=1:3ぐらいでした。
塗布回数が多くなりますが、色流れも起きずに塗装することができました。
使ったうすめ液はコチラ。
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色々書きましたが、raywoodさんのエアブラシを買った結論・・・
いい買い物をした!
ルアー自作で塗装やトップコートを考えている方にはオススメです。
〈追記〉
PROFIX Tech Liner TH-C01 ハンドピースの記事を追記しました。(充電式エアブラシの限界は? セルロースセメントのトップコート)

2021年05月24日
2代目クローラーベイト作成! 完成(その2)!
ダッジと並べてみると

イメージ通りダッジよりも少し大きめでバッチリ。
塗装前に一度ウィングを仮付けして浮き姿勢を確認。
浮かして見ると・・・

いい感じ!
使った羽根は、タックルベリーで売ってた中古の300円のものなので、何用なのか不明です。
短い距離しか確認できませんでしたが、少しだけラインをつけて動かしてみるとなんとか動きそう。
浮き姿勢も問題なさそうなので、次は塗装へ。
毎回鬼門の塗装ですが、今回は少し派手な色へ。
〈今回の塗装行程のポイント〉
・最終の色流れは想定しておく。
→塗装を何回か重ね塗り。
・色流れ対策は、セルロースセメントのエアブラシ塗布をする。
エアブラシはレビューしたraywoodさんのエアブラシで。
工程としては、
1.セルロースセメントにドブ浸け 上下2回づつ
一つ失敗したのは、今回作成のものが長すぎてセルロースセメントの缶に入りきらなかったこと。
使ったのはコチラ
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ここは長い瓶などを用意したほうがキレイにできます。
私は仕方なく急いで両側からドブ浸けして、段差となった所はヤスリ掛けで対応。
2.塗装 重ね塗り
今回は重ね塗りするということで、100均の缶スプレーを使用。
以前、ミスターカラーの塗料を使った時は、色を混ぜた物を使って塗装して、重ね塗りができなくなる状況が発生したのでその対策。
塗装前には1000番ぐらいの紙ヤスリでペーパーをかけて、塗料が食い付きやすいように対策しました。
3.エアブラシでセルロースセメント塗布
調べていると、砂吹きを数回、濡れ吹きを数回(12回との記載も)するのが正解のよう。
正直、砂吹き?濡れ吹き?な知識レベルなので、全部で6回程度厚めに塗布しました。
4.セルロースセメントにドブ浸け
表面に充分にツヤが出て来て触感も変わってきたタイミングでドブ浸けしました。
吹き付けが一部甘かった?所が少し色落ちしましたが、おおむね色流れなし!
色流れで色々試行錯誤してきましたがこれからはセルロースセメントのエアブラシがけで決まりそうです。
その後、羽根とフックをつけて完成!
出来上がりはコチラ。

上部に白のラインを塗装で入れましたが、見事に色流れなし!
満足の行く結果となりました。
あとは、これで釣るのみ!
〈追記〉
スイムテストしました(twitter)

2021年05月04日
2代目クローラーベイト作成! その1
今回の木材は初めて使う桐材。
ウィングをネジ込む必要があるので、堅さがある桐材を選びました。

ダッジを参考にしつつ、少しだけボリュームアップするイメージで作成します。
適当な長さに切り、寸法どり。

そしてここからが正念場の削り作業。
クラフトナイフ?を使ってひたすら
削る!
削る!!
削る!!!
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1日では削りきれないので、数日・数時間かけて削り終了。
その後は、80番→240番→400番→600番とヤスリ掛け。
ちなみに紙ヤスリはダイソーでセットで売っている物で充分!
さらに今回は追加で、1000番の紙ヤスリで仕上げ。
出来上がりはコチラ。

良い丸みとカーブでうまいことできたー!
このまま塗装でもいいんですが、おそらくアクセントがなくなると思ったので、エラ(っぽいもの)を彫刻刀で追加加工。
そして、スイムテスト確認用特殊水槽(別名 虫かご)でウェイトをある程度みてウェイト埋め込み。
今回は普通の鉛とタングステンウェイトで。
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本当は全てタングステンといきたいトコですが、全部使うには高い!!
削るのを少しでもサボりたいから、タングステン使いたいんですけどね。
穴掘った所とウェイト埋めした画像はコチラ。


その後はウッドパテで穴埋め。
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このウッドパテは塗りやすくて、乾燥したら加工もしやすいのでオススメです。
その後、1日以上乾燥させて、デコボコしてる所をヤスリで整えると

段差もなくなってキレイにできました!
次からはコーティングと塗装へ。
続く・・・
いつになるのかはわかりませんが。
〈追記〉
その2アップしました!

2021年04月14日
久々の自作クランクベイト製作
今回はクランクベイト製作に挑戦。
自作ビッグベイトと自作クローラーベイトはなんとか形になり、動くまでは確認。
ただ、最初の頃に作成したクランクベイトは、うまく動いた記憶がない・・・。
ということで、早速クランクベイト製作へ。
おおまかな流れは素人がルアーを作るとどうなるか? 通り。
バルサ削って、0.9mmワイヤーで内部ヒートン作って、ウェイト入れて


両面接着。

なるべくウェイトに偏りが出ないように作成(したつもり)。
そして、塗装は
RAYWOODさんのエアブラシで。
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グラデーションで塗装するにはエアブラシは必須。
出来上がりの満足度は、缶スプレーとは大違い。
まだ数回しか使っていない私でもここまでキレイに。
そしてクリア塗装を重ねて、薄めたセルロースセメントへどぶ付け。
↓
↓
↓
あれ?
↓
また色流れ!
前にクリア塗装を8回以上重ねたら色流れはしなかったんですが、薄かったのか?
まー、いつも通りなんでそのまま続行。
サーキットボードでリップをつけて
完成後はコチラ。

色流れは色流れで、見ようによっては味としていいかも?
さー、今度はまともに動くのか?
続報はあるのか?

2021年02月08日
無謀にもジョイントルアー自作に挑む! 番外編
一応ウェイトを調整して製作したので浮かぶのはわかっていましたが、ラインをつけて泳がせるのは初めて。
いつもこの瞬間は期待と不安でドキドキする瞬間。
早速浮かせて、姿勢を見てみると・・・

いい感じ!
想定よりは少し浮力が強いですが、問題なし!
動かした動画はコチラ↓。
びわじぃのtwitter
ただ巻きは動きがガタつく所もありますが、一応S字で泳ぎます。
速い巻き速度では、うまく動かないことが多いのはやはり素人製作品質といったところ。
予想外だったのが、ドッグウォーク。
ロッドをうまく操作すると、その場を動かず180度以上ターン!
点でポイントを探りたい時はすごく有効な動きとなりそう。
改善点としては、重心が少し下過ぎました。
本体下の重心を中心に、本体上側が倒れこむ時があったので上側にも多少ウェイトがあった方が良いかも?
最悪、ウェイトシールで調整はできそうですが。
作っている時は手間がかかりすぎるので二度とジョイントルアーは作らない!といった感じでしたが、泳いでいる姿と改善点をみるとまた作っても良いかな?と思えるのが不思議。
あっ、ちなみに少しだけ他のルアーでも釣りしましたが、アタリも釣果もなしでしたー。
次回もガンバリマス

2021年02月02日
無謀にもジョイントルアー自作に挑む! その2 完成!
一度、バランスを確認するために、ルアーバランス確認用簡易水槽(別名:虫かご)に浮かべてみます。

この状態でルアーウェイトを確認すると

約68g。
・・・けっこう重い。
ウェイトを軽くするとバランスが悪いので、このくらいのウェイトが妥協点。
投げれるロッドないけど、そこはまた考えよう。
バランスをみたウェイトの位置に以前メルカリで入手したリューターと彫刻刀で溝を掘って重り埋め込み。

隙間は今回はウッドパテを使用して穴埋め。

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その後、セルロースセメントで向きを変えて2回づつ、計4回ドブ浸け。
どんどん進めて、白色でベースを塗装。
そして今回も使用したのは、先日インプレしたRAYWOODさんのエアブラシ。
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塗った後がこちら。

全面白ということもあり、練習しながら塗れました!
その後は、どんどん進行。
写真中心に記載します。
塗装はミスターカラーで。
サイドを緑系で塗装して、上側をゴールドでまず塗装。
その後、赤と青ともう1色の3色を混ぜた濃い紫で
洗濯用ネットをかぶせて塗装。

乾燥後、ネットを外すと

キレイなウロコ模様完成!
その後、上からクリアーで何度か塗装。

その後、セルロースセメントでドブ浸けすると・・・
安定の色流れ!
流れた画像は、恥ずかしいので割愛。
幸いにも全体が流れたわけではなかったので、そのまま続行。
フックはタイニークラッシュに使われているオーナーのトリプルフックを使用。
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こんなに高いフックを買ったのは初めてかも?
その後、木ネジを連結部に埋め込んで・・・
完成!
画像がコチラ↓

なんとか形には出来たぁ!
色流れした所は写らないようになんとか撮影。
最終、約72gになりました。
次回に向けてまだまだ課題が残る結果となりましたが、なんとか完成してよかった!
次回もガンバリマス。
無謀にもジョイントルアー自作に挑む! 番外編
2020年12月29日
無謀にもジョイントルアー自作に挑む! その1
いつもの素人による自作のため、皆さんの参考にはなりませんが、備忘録も兼ねて記事にしたいと思います。
・
・・
・・・
そもそも完成するのか?
結果は数ヶ月後?
ビッグベイト製作にあたり、まずは木材を調達するためにホームセンターへ。
小型のプラグならいつものバルサ材でOKのようですが、ビッグベイトだとヒノキとか桐を使われている方が多そう。
ヒートンを打つことも考えて硬めの木材を検討。
ただ大きめのホームセンターに行っても丸棒はあるんですが、ある程度(25mmぐらい)の厚みのある板材はなし。
どうしようかと考えていてふと店内の加工コーナーへ。
すると大きさ・固さともにバッチリの板材が!!

よくみると

10円!
どなたかが加工コーナーで端を切った残りの販売だったのでしょう。
材質は不明ですが、後でヒートンを挿すにしても固さは感覚的には問題なし。
家に帰って比重を測定すると約0.58だったので、杉とかヒノキよりも固くバスウッドに近そう。
(使ったこともないくせに知ったかぶり)
早速、製作へ。
参考にしたのは、部屋に飾ってあるタイニークラッシュ。
謎の木材にあてておおよその外形を型どり。

良い工具もないのでノコギリで長さ調整して
カッターで削りだし。
カッターは下のを使いました!
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するとこんな形に。

それをさらに削って。

サラッと書いてますがちょこちょこの作業時間しかとれず、おそらく延べ日数10日ぐらいはかかりました・・・。
この時の重量がたしか48gぐらい。
さらに加工して
顔の溝は子供の彫刻刀で加工しました。

ジョイントの所は以前メルカリで入手したリューターで加工。
テールはタイニークラッシュ用のテールをつけたかったのですが、手に入らず。
仕方なくタックルボックスに余っていたジョイクロ178用のテールをつけました。

テール取付用の溝はさっきのリューターで。
硬い上に、割れないように加工しないといけないので慎重に。
とりあえずこんな形にはなりました。

ボディ側にはヒートンを打っていますが、テール側にはピンはまだ打っておらず連結はされていません。
(セルロースセメントの缶に入らないことが予想されるため)
またテールの下側のヒートンはドブ浸けとか塗装の時用の仮留めです。
次は動きを決めるウェイト調整作業へ続く・・・はず。
次回もガンバリマス。
無謀にもジョイントルアー自作に挑む! その2
無謀にもジョイントルアー自作に挑む! 番外編
2020年11月22日
ハンドメイドルアーの世界
今回はとある本をご紹介。
ハンドメイドルアーの世界1 & 2

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20年以上前に発売されたプレミア本?
私みたいな素人にも理解できるように非常にわかりやすくルアーの作り方他色々なことが記載されてます。
ここまで詳しく書かれているのは、どこのサイトにもなし。
中でもNo2の方には、ガウディの形を削り出す画像まで載ってます。
・・・やり方は書いてあっても、できる気がしない。
地道にレベルアップできるようがんばります。