2020年11月09日
素人による羽根モノルアー製作 その3 完成!
羽根モノルアー製作その1
羽根モノルアー製作その2
自作(ハンドメイド)クローラーベイト製作企画。
前回までで、セルロースセメントのトップコートを色流れせずになんとか完了。
次はいよいよウィングの取り付けへ。
経験もないので、ダッジ・アベンタクローラー・ポンパドールなどの羽根の位置を画像で何度も確認。
このあたりかな?と思われる所にテープで仮止めして水に浮かべて水中姿勢を確認する。
なんとなくはよさそうな・・・。
あとは勢いにまかせて、少し羽根が前下がりになるように片側取り付け。
その後、反対側の羽根を付ける際にルアーを前・上・横から確認して左右の羽根のバランスがとれた位置に取り付けて・・・
完成!!
出来上がりはコチラ↓

aliexpressで買ったルアースタンドに乗せるといい感じに見える!
見た目はなんとか形になったが、問題は動き。
スイムテストを行うために琵琶湖へ。
動画はコチラへ↓
びわじぃのTwitter
ちゃんと動いてる!!
これなら釣れるかも?
どうせまともに動かないだろうと調整用に板オモリを持って行ってたんですが、調整不要でちゃんと泳ぎました!
これは来年のトップシーズンに使うのが楽しみなルアーができました!
次もハンドメイドがんばります。
羽根モノルアー製作その2
自作(ハンドメイド)クローラーベイト製作企画。
前回までで、セルロースセメントのトップコートを色流れせずになんとか完了。
次はいよいよウィングの取り付けへ。
経験もないので、ダッジ・アベンタクローラー・ポンパドールなどの羽根の位置を画像で何度も確認。
このあたりかな?と思われる所にテープで仮止めして水に浮かべて水中姿勢を確認する。
なんとなくはよさそうな・・・。
あとは勢いにまかせて、少し羽根が前下がりになるように片側取り付け。
その後、反対側の羽根を付ける際にルアーを前・上・横から確認して左右の羽根のバランスがとれた位置に取り付けて・・・
完成!!
出来上がりはコチラ↓

aliexpressで買ったルアースタンドに乗せるといい感じに見える!
見た目はなんとか形になったが、問題は動き。
スイムテストを行うために琵琶湖へ。
動画はコチラへ↓
びわじぃのTwitter
ちゃんと動いてる!!
これなら釣れるかも?
どうせまともに動かないだろうと調整用に板オモリを持って行ってたんですが、調整不要でちゃんと泳ぎました!
これは来年のトップシーズンに使うのが楽しみなルアーができました!
次もハンドメイドがんばります。
2020年11月02日
素人による羽根モノルアー製作その2
前回の製作では、削りだしまで完成した羽根モノルアー。
以前考えたやり方でしょえるウェイトを計算すると、ざっくり23g以下のウェイトであれば浮く。
ただ、特価で手に入れた日本の部品屋さんのウィングは14.4g。
内蔵するウェイト・フック類とのバランスを考えると、ちゃんと動く(浮く)のか?と不安に・・・
結局これを追加で買いました。
コーモランのアルミショートウィング!
こちらは約6g。

作業をどんどん進めて
ウェイト用の穴をリューターで開け。

本当は5個分くらい開けたかったのですが、ルアー内のスペースを考えて2個が限界。
5mmの内蔵用ウェイトを埋め込み

上からボンド注入。

そして次にいよいよ毎回の鬼門の塗装へ。
前回のクランクベイト製作では、ウレタンフィニッシャーを塗って、セルロースセメントを薄く塗ったにも関わらず、色流れ発生。
もうやりようがないと考え購入したのがリターダー。

セルロースセメントに添加することで成分を薄めて、乾燥を遅らせて色流れを防止するというもの。
セルロースセメントに浸ける前段階まで塗装し

早速、セルロースセメントと混ぜて、筆塗りすると・・・
色流れ!
おそらく、エアブラシでやればうまくいくんでしょうが、持っていない私にはリターダーは使えないようです・・・。
仕方なく別の方法をググると、ラッカーのクリアを何回か塗布した後であれば、色流れしないとの情報を発見。

私はいつも通り、ダイソーの100円ラッカーで挑戦!
最初は薄く数回。慣れてきたら厚めに数回。
正直クリヤなので失敗しても目立たないので、大胆に吹き付け。
同時並行で、前回のポッパー記事のポッパーにも試す。
5回上塗りした所で、セルロースセメントにドブ浸けして試すと・・・
前回の記事にしたように少し色流れ・・・
ポッパーの方を先にやって、よかったー。
ということで、さらに3回追加して、合計8回クリアで塗装。
その後セルロースセメントにドブ浸けすると・・・

流れてない!
缶スプレーしかない人の正解は、これだったようです。
正確にはクリア層がセルロースセメントに侵されて流れていると思われますが、着色の層までは到達していないと推測。
その後、セルロースセメントを数回重ねる。

<>
さー、次はいよいよ羽根取り付けですが、どーなることやら。
<追記>
素人による羽根モノ製作 その3 完成!
以前考えたやり方でしょえるウェイトを計算すると、ざっくり23g以下のウェイトであれば浮く。
ただ、特価で手に入れた日本の部品屋さんのウィングは14.4g。
内蔵するウェイト・フック類とのバランスを考えると、ちゃんと動く(浮く)のか?と不安に・・・
結局これを追加で買いました。
コーモランのアルミショートウィング!
こちらは約6g。
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作業をどんどん進めて
ウェイト用の穴をリューターで開け。

本当は5個分くらい開けたかったのですが、ルアー内のスペースを考えて2個が限界。
5mmの内蔵用ウェイトを埋め込み

上からボンド注入。

そして次にいよいよ毎回の鬼門の塗装へ。
前回のクランクベイト製作では、ウレタンフィニッシャーを塗って、セルロースセメントを薄く塗ったにも関わらず、色流れ発生。
もうやりようがないと考え購入したのがリターダー。
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セルロースセメントに添加することで成分を薄めて、乾燥を遅らせて色流れを防止するというもの。
セルロースセメントに浸ける前段階まで塗装し

早速、セルロースセメントと混ぜて、筆塗りすると・・・
色流れ!
おそらく、エアブラシでやればうまくいくんでしょうが、持っていない私にはリターダーは使えないようです・・・。
仕方なく別の方法をググると、ラッカーのクリアを何回か塗布した後であれば、色流れしないとの情報を発見。
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私はいつも通り、ダイソーの100円ラッカーで挑戦!
最初は薄く数回。慣れてきたら厚めに数回。
正直クリヤなので失敗しても目立たないので、大胆に吹き付け。
同時並行で、前回のポッパー記事のポッパーにも試す。
5回上塗りした所で、セルロースセメントにドブ浸けして試すと・・・
前回の記事にしたように少し色流れ・・・
ポッパーの方を先にやって、よかったー。
ということで、さらに3回追加して、合計8回クリアで塗装。
その後セルロースセメントにドブ浸けすると・・・

流れてない!
缶スプレーしかない人の正解は、これだったようです。
正確にはクリア層がセルロースセメントに侵されて流れていると思われますが、着色の層までは到達していないと推測。
その後、セルロースセメントを数回重ねる。

<>
さー、次はいよいよ羽根取り付けですが、どーなることやら。
<追記>
素人による羽根モノ製作 その3 完成!
2020年07月13日
久々の素人ルアー製作(羽根モノ) と7月12日釣行
今回は久々の素人によるルアー製作記事をアップします。
オフシーズンに製作していた自作ルアーも今のところ不発。
釣りに行けない季節の休みに製作していましたが、この季節はどうしてもルアー製作より釣り優先となってしまう。
製作できない間もボチボチ道具を買い揃えて、ついにリューター他を入手。

画像の日本の部品屋のウィングはタックルベリーで特価の500円で入手。

普通に買うと1000円以上するので、ほぼ半額で入手。
もちろんこれを使うとなると羽根モノになる。
でき上がりを想像していると、以前挫折したダイソー桐材を思いだす。
こんな状態。

挫折感が溢れでてます・・・。
右に写っているのは、追加で購入したサンディングバンドをつけたリューター。
カッターでは固すぎて削り切れなかったので、何か方法はないかとググって見つけたサンディングバンド。
買ったリューターの軸径が2.35mmの物だったんですが、このサイズのサンディングバンドがなかなかなくメルカリでようやくゲット。
おそらくネイル用のモノと思われる。
早速削っていくと・・・
これはイイ!
カッターでは固くてなかなか進まなかった桐でも、簡単に削れる!
えぐるような形状を出すのもこれなら可能。
リューターも乾電池タイプではなくコンセントタイプ、12Vタイプを選んだのは正解。
難を言えば、バンド幅が狭いので少し時間がかかる。
細かい所はヤスリ紙で通常通り手でかけて形状出し終了。
ウィングを乗せてイメージしてみると

羽根の左右はこれで合ってる?
位置はもう少し上で頭下がりに取付け予定。
ウェイトはなるべく下側に重心になるようにして
以前記事にしたウェイト計算で実施予定。
続きは進み次第アップします。
<追記>
素人による羽根モノ製作 その2
素人による羽根モノ製作 その3 完成!
なぜ急にルアー製作の記事になったかというと
・・・
タイトルの7月12日釣行の結果が書くことないほど散々だったからです。
釣行は次回ガンバリマス。
オフシーズンに製作していた自作ルアーも今のところ不発。
釣りに行けない季節の休みに製作していましたが、この季節はどうしてもルアー製作より釣り優先となってしまう。
製作できない間もボチボチ道具を買い揃えて、ついにリューター他を入手。

画像の日本の部品屋のウィングはタックルベリーで特価の500円で入手。
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普通に買うと1000円以上するので、ほぼ半額で入手。
もちろんこれを使うとなると羽根モノになる。
でき上がりを想像していると、以前挫折したダイソー桐材を思いだす。
こんな状態。

挫折感が溢れでてます・・・。
右に写っているのは、追加で購入したサンディングバンドをつけたリューター。
カッターでは固すぎて削り切れなかったので、何か方法はないかとググって見つけたサンディングバンド。
買ったリューターの軸径が2.35mmの物だったんですが、このサイズのサンディングバンドがなかなかなくメルカリでようやくゲット。
おそらくネイル用のモノと思われる。
早速削っていくと・・・
これはイイ!
カッターでは固くてなかなか進まなかった桐でも、簡単に削れる!
えぐるような形状を出すのもこれなら可能。
リューターも乾電池タイプではなくコンセントタイプ、12Vタイプを選んだのは正解。
難を言えば、バンド幅が狭いので少し時間がかかる。
細かい所はヤスリ紙で通常通り手でかけて形状出し終了。
ウィングを乗せてイメージしてみると

羽根の左右はこれで合ってる?
位置はもう少し上で頭下がりに取付け予定。
ウェイトはなるべく下側に重心になるようにして
以前記事にしたウェイト計算で実施予定。
続きは進み次第アップします。
<追記>
素人による羽根モノ製作 その2
素人による羽根モノ製作 その3 完成!
なぜ急にルアー製作の記事になったかというと
・・・
タイトルの7月12日釣行の結果が書くことないほど散々だったからです。
釣行は次回ガンバリマス。
2020年05月14日
素人がハンドメイド ルアーウェイトについて考える その2
前回のハンドメイドルアーウェイトについて考えるの続きとなります。
前回、大まかな塗装まで終わって、スイムテストを実施。
あの後重量を改めて計ると13.75g。
(塗装前の重量で12.91g)
そして、フックやスプリットリングをつけた最終的な重量は15.72gとなりました。

ウェイト結果をざっくりとまとめると、
・元々のバルサ材 1.67g
・内部ウェイト 8.7g
・内部ワイヤーと下塗りしたセルロースセメントを合わせて 2.5g
・塗装とトップコート 0.84g
・フックとスプリットリングとリップ 1.97g
--------------------------------------------------------------------
合計 約15.7g
前回計算で求めたルアーの浮力15.2gを越えてもうた・・・。
これは浮かないかも?と思いつつ、バケツで最終のスイムテスト実施。
結果は・・・?
いい感じ!!

この後、限界のウェイトを知るためにガン玉をテープでとめて何gまで耐えられるか実験。
結果は約3gでギリギリスローフローティング、4g強でシンキングとなりました。
ということは、18~19gの浮力が発生しているということがわかりました。
この誤差は、バルサ材の比重の誤差とか、塗装・セルロースセメント分の体積の浮力とかでしょうか。
話はそれますが、塗装に関しては相変わらずの色流れが発生してダメダメです。

前回のトップウォータープラグと同様にアップでは見せられない汚さ。
色流れを防止するために
以前買ったウレタンフィニッシャーのマニキュアタイプを2回塗りつけ。

その後、念には念をいれてセルロースセメントを筆で薄く2回塗りつけ。
と、ここまでは色流れはなかったんですが、この後セルロースセメントにドブ浸けすると(前よりはマシではありますが)色流れ発生。
これからは素直にリターダーを使った方がよさそうです。
前回、大まかな塗装まで終わって、スイムテストを実施。
あの後重量を改めて計ると13.75g。
(塗装前の重量で12.91g)
そして、フックやスプリットリングをつけた最終的な重量は15.72gとなりました。

ウェイト結果をざっくりとまとめると、
・元々のバルサ材 1.67g
・内部ウェイト 8.7g
・内部ワイヤーと下塗りしたセルロースセメントを合わせて 2.5g
・塗装とトップコート 0.84g
・フックとスプリットリングとリップ 1.97g
--------------------------------------------------------------------
合計 約15.7g
前回計算で求めたルアーの浮力15.2gを越えてもうた・・・。
これは浮かないかも?と思いつつ、バケツで最終のスイムテスト実施。
結果は・・・?
いい感じ!!

この後、限界のウェイトを知るためにガン玉をテープでとめて何gまで耐えられるか実験。
結果は約3gでギリギリスローフローティング、4g強でシンキングとなりました。
ということは、18~19gの浮力が発生しているということがわかりました。
この誤差は、バルサ材の比重の誤差とか、塗装・セルロースセメント分の体積の浮力とかでしょうか。
話はそれますが、塗装に関しては相変わらずの色流れが発生してダメダメです。

前回のトップウォータープラグと同様にアップでは見せられない汚さ。
色流れを防止するために
以前買ったウレタンフィニッシャーのマニキュアタイプを2回塗りつけ。
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その後、念には念をいれてセルロースセメントを筆で薄く2回塗りつけ。
と、ここまでは色流れはなかったんですが、この後セルロースセメントにドブ浸けすると(前よりはマシではありますが)色流れ発生。
これからは素直にリターダーを使った方がよさそうです。
2020年05月01日
素人がハンドメイド ルアーウェイトについて考える
前回のチビクランクで浮力が大きすぎる不具合発生したルアー製作企画。
内部のウェイトをほぼ勘だけで製作していたので、一度しっかりと考察してみることにしました。
自分のための備忘録としてアップします。
※あくまで素人による考察です。間違い多数だと思いますので、参考程度にお読み下さい
1.アルキメデスの原理?
いきなり頭の中が???です。
浮力のことを調べるとアルキメデスの原理で計算できるよう。
「流体の中の物体はそれが押しのけた流体の重さ分だけ浮力を受ける」
・・・難しい・・・。
これをルアーに当てはめると「水中のルアーの浮力はルアーの体積分押しのけた水の重さ分だけ浮力をうける」でしょうか。
ルアー自体の重さは浮力には関係ないようです。
製作中の下のルアーで計算してみます。

計算式はコチラ。
興味のある方は少ないと思いますので、計算は画像で、結果のみ文章で記載。

汚い字はご容赦下さい。
約25gの浮力を受ける計算となります。
ただ感覚的に、これは重すぎる。
おそらく3DCAD等で正確に体積を計算したわけではないので、そこでかなりの誤差が出ていると思われます。
2.実際の体積から計算
ルアーの体積が分かれば、上のアルキメデスの原理と組み合わせて背負えるウェイトの重量も分かると考え、ルアーの体積を計算。


ルアーの重さの1.67gを、バルサ材の比重で割れば体積が出るはず。
バルサ材の比重を色々調べましたが、0.1~0.2までバラバラ。0.1と0.2では、結果が倍変わってくる。
そこで実際に使用して残っているバルサ材で計算すると私の持っているバルサ材は比重0.11。
ルアーの体積は
1.67g÷0.11=15.2[cm3]
水の比重を1として
15.2[cm3]≒15.2g
の水の重さ分の浮力が得られる?として製作続行。
3.実際のウェイト配置・まとめ
ルアーには下の画像のようにウェイトを内蔵。

以前から使っているガン玉とあらたに入手したルアーウェイトを内蔵。
ヘッド側のガン玉は左右に1個、テール側は真ん中に1個。


1.63gのガン玉3個と0.64gの5mmルアーウェイト左右で6個で計8.7g。
元々のバルサ材が1.67g。
合計約10g。
ここで重量を測るのを忘れてしまいましたが、セルロースセメントを重ね塗りした後で重量測定。

計算で出した背負える重量(浮力)15.2gと近くなってきました。
重量が合わないのは、中のワイヤーとセルロースセメント分?(合わせて2.5g?)でしょうか。
塗装作業は、ダイジェストで。

前回の失敗をいかし、無難に洗濯ネットを切ったものを利用。


今回はウロコ模様は成功。
そしてスイムテスト。
緊張の一瞬・・・

いい感じ!!
あとでスプリットリングとフックつけてもいい感じで浮きそう。
ちなみにトレブルフックは6号サイズで0.5g程度なので14g程度(1/2oz)のルアーになるのでは?と予想。
改めて計算してみると今までのルアーはウェイトが少なすぎますね。
続きは、いつになるかわかりませんがルアーが完成したら追記します。
内部のウェイトをほぼ勘だけで製作していたので、一度しっかりと考察してみることにしました。
自分のための備忘録としてアップします。
※あくまで素人による考察です。間違い多数だと思いますので、参考程度にお読み下さい
1.アルキメデスの原理?
いきなり頭の中が???です。
浮力のことを調べるとアルキメデスの原理で計算できるよう。
「流体の中の物体はそれが押しのけた流体の重さ分だけ浮力を受ける」
・・・難しい・・・。
これをルアーに当てはめると「水中のルアーの浮力はルアーの体積分押しのけた水の重さ分だけ浮力をうける」でしょうか。
ルアー自体の重さは浮力には関係ないようです。
製作中の下のルアーで計算してみます。

計算式はコチラ。
興味のある方は少ないと思いますので、計算は画像で、結果のみ文章で記載。

汚い字はご容赦下さい。
約25gの浮力を受ける計算となります。
ただ感覚的に、これは重すぎる。
おそらく3DCAD等で正確に体積を計算したわけではないので、そこでかなりの誤差が出ていると思われます。
2.実際の体積から計算
ルアーの体積が分かれば、上のアルキメデスの原理と組み合わせて背負えるウェイトの重量も分かると考え、ルアーの体積を計算。

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ルアーの重さの1.67gを、バルサ材の比重で割れば体積が出るはず。
バルサ材の比重を色々調べましたが、0.1~0.2までバラバラ。0.1と0.2では、結果が倍変わってくる。
そこで実際に使用して残っているバルサ材で計算すると私の持っているバルサ材は比重0.11。
ルアーの体積は
1.67g÷0.11=15.2[cm3]
水の比重を1として
15.2[cm3]≒15.2g
の水の重さ分の浮力が得られる?として製作続行。
3.実際のウェイト配置・まとめ
ルアーには下の画像のようにウェイトを内蔵。

以前から使っているガン玉とあらたに入手したルアーウェイトを内蔵。
ヘッド側のガン玉は左右に1個、テール側は真ん中に1個。

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1.63gのガン玉3個と0.64gの5mmルアーウェイト左右で6個で計8.7g。
元々のバルサ材が1.67g。
合計約10g。
ここで重量を測るのを忘れてしまいましたが、セルロースセメントを重ね塗りした後で重量測定。

計算で出した背負える重量(浮力)15.2gと近くなってきました。
重量が合わないのは、中のワイヤーとセルロースセメント分?(合わせて2.5g?)でしょうか。
塗装作業は、ダイジェストで。

前回の失敗をいかし、無難に洗濯ネットを切ったものを利用。


今回はウロコ模様は成功。
そしてスイムテスト。
緊張の一瞬・・・

いい感じ!!
あとでスプリットリングとフックつけてもいい感じで浮きそう。
ちなみにトレブルフックは6号サイズで0.5g程度なので14g程度(1/2oz)のルアーになるのでは?と予想。
改めて計算してみると今までのルアーはウェイトが少なすぎますね。
続きは、いつになるかわかりませんがルアーが完成したら追記します。
2020年04月18日
素人によるルアー製作 チビクランク
更新滞っていましたが、ぼちぼちルアー製作もやってます。
トップウォータールアー製作してから、色々失敗しつつ今回はチビクランクを製作。


製作工程はコチラに準じて製作。
最初の製作品とは変えてフラットサイドっぽく成形。
このまま塗装してもよかったんですが、せっかくフラットサイドなんでやりやすいと思ってシルバーシールを張りつけ。

途中の工程は省略して・・・
はいっ、完成!

いつも通りの失敗点は、ウロコシールを貼ると思いの外セルロースセメントがのらない。
何度かどぶ漬けしましたが、満足のいく厚さにはならず。
あとは、リップ取り付け時に接着剤が白濁したり、セルロースセメントが白濁したり。
なんとか形にして浮き姿勢確認。

内部のウエイトだけだと、浮力が強すぎて安定した姿勢にならなかったため、お腹側に0.5mmのウエイトシールを張りつけて調整。
次回作るときは少し浮力を計算して、内部ウエイトを決定したいと思います。
ウエイトを測ると10.3g

ちなみに今回調達した重量計はコチラ

※私はいつも通り、別ルートから400円以下で入手
これがあれば、ウエイト決定の大きな力となりそうです。
スイムテストはまだなので、ちゃんと動くかは未知数です。
トップウォータールアー製作してから、色々失敗しつつ今回はチビクランクを製作。


製作工程はコチラに準じて製作。
最初の製作品とは変えてフラットサイドっぽく成形。
このまま塗装してもよかったんですが、せっかくフラットサイドなんでやりやすいと思ってシルバーシールを張りつけ。
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途中の工程は省略して・・・
はいっ、完成!

いつも通りの失敗点は、ウロコシールを貼ると思いの外セルロースセメントがのらない。
何度かどぶ漬けしましたが、満足のいく厚さにはならず。
あとは、リップ取り付け時に接着剤が白濁したり、セルロースセメントが白濁したり。
なんとか形にして浮き姿勢確認。

内部のウエイトだけだと、浮力が強すぎて安定した姿勢にならなかったため、お腹側に0.5mmのウエイトシールを張りつけて調整。
次回作るときは少し浮力を計算して、内部ウエイトを決定したいと思います。
ウエイトを測ると10.3g

ちなみに今回調達した重量計はコチラ
![]() | Simerst 携帯タイプ ポケットデジタル スケール(秤) 0.01g-500g精密 業務用(プロ用) 電子 はかり 日本語取扱説明書付き 新品価格 |

※私はいつも通り、別ルートから400円以下で入手
これがあれば、ウエイト決定の大きな力となりそうです。
スイムテストはまだなので、ちゃんと動くかは未知数です。
2020年03月13日
素人によるトップウォータールアー製作 その4 完成!
前回バケツでのスイムテストまで行った素人によるトップウォータールアーハンドメ企画。
フックとスナップを買ってきて取り付けました。
取り付けたフックとスナップはコチラ。

フェザーフックはデプスの中古をタックルベリーで調達。

トレブルフックはコチラの記事
モデルとしたシャワーブローズショーティーは#6のフックを使用しているようですが、少し大きめのフックを取り付け。
完成後の画像がコチラ。


相変わらず塗装を失敗しまくっていてアップでは見せられませんが、なんとか完成!
ちなみに左側面の黄色の部分は、今後の試しに色流れするかを試すためにポスカで着色。
ウレタンでコーティングした後、セルロースセメントでコーティングしましたが色流れはなし。
前回の初釣りの記事で少し記載したように琵琶湖でスイムテストしました。
結果は、バランスが悪いながらもドッグウォークするような動き。
ヘッドの形状できちんと水シブキもあげてくれます。
100点とはいきませんが、この動きならハイシーズンに使用すれば釣れてくれるかも?という出来映え!
このルアーで、今年の目標の自作ルアーでバスを釣る!というのを目指します!
<追記>
ついに釣れました!
記事はコチラ
続きを読む
フックとスナップを買ってきて取り付けました。
取り付けたフックとスナップはコチラ。

フェザーフックはデプスの中古をタックルベリーで調達。
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トレブルフックはコチラの記事
モデルとしたシャワーブローズショーティーは#6のフックを使用しているようですが、少し大きめのフックを取り付け。
完成後の画像がコチラ。


相変わらず塗装を失敗しまくっていてアップでは見せられませんが、なんとか完成!
ちなみに左側面の黄色の部分は、今後の試しに色流れするかを試すためにポスカで着色。
ウレタンでコーティングした後、セルロースセメントでコーティングしましたが色流れはなし。
前回の初釣りの記事で少し記載したように琵琶湖でスイムテストしました。
結果は、バランスが悪いながらもドッグウォークするような動き。
ヘッドの形状できちんと水シブキもあげてくれます。
100点とはいきませんが、この動きならハイシーズンに使用すれば釣れてくれるかも?という出来映え!
このルアーで、今年の目標の自作ルアーでバスを釣る!というのを目指します!
<追記>
ついに釣れました!
記事はコチラ
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2020年02月25日
素人によるトップウォータールアー製作 その3
前回見事に塗装失敗したトップウォーター製作企画。
とりあえず完成させようと、アイシールをつけて少しいじってセルロースセメントでコーティング。
最近の休みなしの忙しさのため、多少天気が悪い日でも、合間を見つけてコーティング。
すると
見事に白色に変色!
原因を検索してみると空気中の水分の結露によるもののよう。
(気化熱やらが関係しているようですが、ややこしい説明は・・・検索してください)
今までも割と湿気の多い時にやっていたんですが、白濁したことがなかったんで油断してました・・・。
後々調べてみると作業した日の湿度は96%。
どうしても外での作業となるので、これを解決するには天気の良い日にやるしかないですね。
白濁しないようにするには、セルロースセメントにリターダーという乾燥遅延材を混ぜて結露を防止しながら乾燥させるとのこと。
・・・もう遅い。
白濁したものは仕方ないので、復元方法を検索。
すると、復元にもリターダーが使えるとの記事があり。
ただこれはエアブラシで吹き付けで使わないとダメなよう。
塗装すら缶スプレーを使っている私には実質不可能。
さらに検索すると、ラッカーうすめ液を使う方法を発見!

使い方はリターダーと同じですが、ラッカーうすめ液は直前筆塗りでもOK。

早速塗り塗り。
画像下が白濁したもの、画像上がラッカーうすめ液を筆塗りしたもの。

なんとか復活!
ここで一度、浮き姿勢確認を行う。

ルアーっぽい!
お尻下がりとなるようにウェイトを入れましたが、しゅうさんにコメント頂いた通り(フックとかを付けたとしても)ウェイト不足のよう。
ここは、外側からのウェイトシール貼り付けで対応しようと思います。
あとはフックをつけるのみ?
スイムテストをすると、また簡単にはうまくいかない予感が・・・ガンバリマス。
素人によるトップウォーター製作4 完成!
とりあえず完成させようと、アイシールをつけて少しいじってセルロースセメントでコーティング。
最近の休みなしの忙しさのため、多少天気が悪い日でも、合間を見つけてコーティング。
すると
見事に白色に変色!
原因を検索してみると空気中の水分の結露によるもののよう。
(気化熱やらが関係しているようですが、ややこしい説明は・・・検索してください)
今までも割と湿気の多い時にやっていたんですが、白濁したことがなかったんで油断してました・・・。
後々調べてみると作業した日の湿度は96%。
どうしても外での作業となるので、これを解決するには天気の良い日にやるしかないですね。
白濁しないようにするには、セルロースセメントにリターダーという乾燥遅延材を混ぜて結露を防止しながら乾燥させるとのこと。
・・・もう遅い。
白濁したものは仕方ないので、復元方法を検索。
すると、復元にもリターダーが使えるとの記事があり。
ただこれはエアブラシで吹き付けで使わないとダメなよう。
塗装すら缶スプレーを使っている私には実質不可能。
さらに検索すると、ラッカーうすめ液を使う方法を発見!
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使い方はリターダーと同じですが、ラッカーうすめ液は直前筆塗りでもOK。

早速塗り塗り。
画像下が白濁したもの、画像上がラッカーうすめ液を筆塗りしたもの。

なんとか復活!
ここで一度、浮き姿勢確認を行う。

ルアーっぽい!
お尻下がりとなるようにウェイトを入れましたが、しゅうさんにコメント頂いた通り(フックとかを付けたとしても)ウェイト不足のよう。
ここは、外側からのウェイトシール貼り付けで対応しようと思います。
あとはフックをつけるのみ?
スイムテストをすると、また簡単にはうまくいかない予感が・・・ガンバリマス。
素人によるトップウォーター製作4 完成!
2020年02月18日
素人によるトップウォータールアー製作 その2
前回下塗りまで進んだトップウォータールアー製作企画
上塗りの色を考えてると、ウロコ模様をつける方法を発見。
台所の三角コーナーのメッシュのゴミ袋を被せて上から塗装するとキレイなメッシュ模様がつくそう。
あいにくゴミ袋がなかったので、良いメッシュの網を探していると・・・
ミカンのメッシュの袋がいけるのでは?
ということで早速装着。

網目の大きさを調整するためと、ズレを防止するためにクリップを装着。
このまま上から、素人ビルダーの味方のスプレー缶で塗装する・・・
あれっ?
スプレーしても網目以外の隙間に塗装がのらない。
何度かスプレーする。
あれっ??
はいっ、失敗!

どうやらミカン袋が塗料を吸収する素材だったようで、想定通りにはならず。
網目の部分が逆に盛り上がる結果に・・・。
まー、仕方ないかと塗装を重ねる。
その後、セルロースセメントでコーティングの段階に。
以前色流れで失敗したので、追加したウレタンフィニッシャーでコーティングしてみる。
下の画像のようにドブ浸けタイプではなく購入したのはマニキュアタイプ。

(本当はリターダーと呼ばれる乾燥遅延材?を混ぜたセルロースセメントで何度か薄くコーティングするのが王道のよう)
画像を撮り忘れてありませんが、ウレタンフィニッシャーコーティング後にセルロースセメントでコーティングしても色流れなし。
これは色流れ対策としてはこれからも使えそうです。
この後もまた失敗が続くんですが長くなったので、続きは次回へ。
素人によるトップウォーター製作3
素人によるトップウォーター製作4 完成!
上塗りの色を考えてると、ウロコ模様をつける方法を発見。
台所の三角コーナーのメッシュのゴミ袋を被せて上から塗装するとキレイなメッシュ模様がつくそう。
あいにくゴミ袋がなかったので、良いメッシュの網を探していると・・・
ミカンのメッシュの袋がいけるのでは?
ということで早速装着。

網目の大きさを調整するためと、ズレを防止するためにクリップを装着。
このまま上から、素人ビルダーの味方のスプレー缶で塗装する・・・
あれっ?
スプレーしても網目以外の隙間に塗装がのらない。
何度かスプレーする。
あれっ??
はいっ、失敗!

どうやらミカン袋が塗料を吸収する素材だったようで、想定通りにはならず。
網目の部分が逆に盛り上がる結果に・・・。
まー、仕方ないかと塗装を重ねる。
その後、セルロースセメントでコーティングの段階に。
以前色流れで失敗したので、追加したウレタンフィニッシャーでコーティングしてみる。
下の画像のようにドブ浸けタイプではなく購入したのはマニキュアタイプ。
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(本当はリターダーと呼ばれる乾燥遅延材?を混ぜたセルロースセメントで何度か薄くコーティングするのが王道のよう)
画像を撮り忘れてありませんが、ウレタンフィニッシャーコーティング後にセルロースセメントでコーティングしても色流れなし。
これは色流れ対策としてはこれからも使えそうです。
この後もまた失敗が続くんですが長くなったので、続きは次回へ。
素人によるトップウォーター製作3
素人によるトップウォーター製作4 完成!
2020年01月30日
素人によるトップウォータールアー製作
なかなか更新できず、またまた放置状態となっている当ブログですが、久々の更新です。
昨年なんとか形になったルアー製作企画。
あの後スイムテストを行いましたが、残念ながらまともに動かず・・・。
初めて作ったルアーとしては、製作の工程を理解でき満足はできましたが、今年の目標とする「自作ルアーでバスを釣る!」という目標を達成するのは厳しそう。
そこで、あまり良い動きをしなかったとしても釣れるルアーは?と考えると
トップウォーター!ってなりますよね。
という事で、早速製作。
製作工程は、ルアー製作企画を見て頂くとして今回はダイジェストで。
今回のイメージはシャワーブローズショーティー。


針金は今回はひねりなしで製作。
前回は貼り合わせ固定時に強く挟み過ぎて変形したため!今回は固定時に輪ゴムを利用。

上下を入れ替えて、3回づつぐらいセルロースセメントでディッピング。

その後、塗装のベースとなる白を缶スプレーで吹き付け。

続きはいつになるのか?というほど仕事が忙し過ぎるのですが、またぼちぼち進めてアップします。
素人によるトップウォーター製作2
素人によるトップウォーター製作3
素人によるトップウォーター製作4 完成!
昨年なんとか形になったルアー製作企画。
あの後スイムテストを行いましたが、残念ながらまともに動かず・・・。
初めて作ったルアーとしては、製作の工程を理解でき満足はできましたが、今年の目標とする「自作ルアーでバスを釣る!」という目標を達成するのは厳しそう。
そこで、あまり良い動きをしなかったとしても釣れるルアーは?と考えると
トップウォーター!ってなりますよね。
という事で、早速製作。
製作工程は、ルアー製作企画を見て頂くとして今回はダイジェストで。
今回のイメージはシャワーブローズショーティー。
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針金は今回はひねりなしで製作。
前回は貼り合わせ固定時に強く挟み過ぎて変形したため!今回は固定時に輪ゴムを利用。

上下を入れ替えて、3回づつぐらいセルロースセメントでディッピング。

その後、塗装のベースとなる白を缶スプレーで吹き付け。

続きはいつになるのか?というほど仕事が忙し過ぎるのですが、またぼちぼち進めてアップします。
素人によるトップウォーター製作2
素人によるトップウォーター製作3
素人によるトップウォーター製作4 完成!